2024年7月18日
保守部品の特定から決済まで受発注プロセスをWebで完結
「Fleacia Product Selector Service Parts」の提供開始
株式会社ワイ・ディー・シー は、BtoB製造業の製品購入時の検討をWeb上でサポートする「Fleacia Product Selector」を提供しております。そして、この度保守部品専用テンプレートとして「Fleacia Product Selector Service Parts」のサービスを開始しました。
「Fleacia Product Selector Service Parts」は、必要な保守部品の特定から注文、決済までの購買プロセスに対し、顧客自身が営業を介さずにWebで完結できるSaaS型ソリューションです。パーツセンターのデジタルプラットフォーム構築の初期投資を抑え、短期に実現することが可能です。部品手配の負荷が激減すると同時に、サービスの顧客対応力がアップすることで顧客満足度を向上させることができます。
マーケティング段階において新規顧客を獲得するための「Fleacia Product Selector」と、導入後の既存顧客満足度を向上させる「Fleacia Product Selector Service Parts」の両方がそろうことで、新規顧客拡大と既存顧客囲い込みの2つの施策を両輪で進めることができます。
保守部品の受発注に関する6つのよくある課題
パーツセンターでは手作業や特定担当者へのスキル依存など非効率な部分が多く、人手不足も深刻な問題となっています。
1. 膨大な部品点数に加え、導入後の最新構成がわからず保守部品の特定に時間がかかる
2. 保守部品の変更管理(EOS情報、後継品の互換性、代替品等)が複雑で対応できていない
3. 保守部品は需要予測が難しく、適正在庫が読めない
4. 業務が手作業で非効率、デジタル化が遅れている
5. ベテラン担当者の知識・スキルに依存、業務負荷に偏りがある
6. 故障や不具合対応など緊急でクリティカルな場面で高い顧客対応力が求められる
Fleacia Product Selector Service Partsを活用した保守部品受発注プロセスのデジタル化
「Fleacia Product Selector Service Parts」は、企業のWebサイトにアクセスした顧客が、対象の保守部品を検索、特定し、発注から決済までの購買プロセスを、営業を介することなくWeb上で完結できます。
保守部品情報は自社内でメンテナンス可能なため、適用開始日も含めた保守部品の変更情報も容易に反映できます。
基幹システムの在庫管理と連携することで、顧客自身で在庫を確認することができます。
また、会員ポータル画面で、過去の注文履歴からリピートオーダーが可能です。
「Fleacia Product Selector Service Parts」の導入により、
1. 膨大な数の保守部品を検索で容易に特定できるため、部品特定の工数を劇的に削減できます
2. 保守部品の変更情報を把握できないことによる手配ミスを削減します
3. 受注履歴を在庫管理にフィードバックすることで適正在庫の精度を向上します
4. 受発注業務のデジタルプラットフォームをSaaSで短期に低価格で構築できます
5. パーツセンターの受発注業務を大幅削減、ベテランのスキル依存も解消します
6. 保守部品の納入リードタイムが短縮できるため、顧客の満足度が上がります
AsIs:ベテラン担当者依存で業務負荷に偏り、人材不足に拍車
パーツセンターの業務を劇的に削減、人材不足も解消
納入リードタイムの大幅短縮で顧客満足度向上
■標準価格 Fleacia Product Selectorシリーズは自社の保守部品検索・会員サイトが月額5万円から始められます。(EC機能は別途ご相談)
※価格、機能拡充内容は予告なく変更する場合があります。導入をご検討の際には必ず弊社までお問い合わせください。
■関連資料
アフターサービスの重要性と課題についてよくわかる「保守部品の受発注プロセスをWebで完結」